Gの戦慄
今日は、学校である講座の初講義だったのだが、教授はまさかまさかのあの有名なG教授。G教授は当然のことながらかなりすばらしいお方で、とても優秀な教授様なのだが、講義はいろいろときついと有名なのだ。
今朝。まず、僕は授業開始40分前に起きた。こうなると、朝の行動に少しの無駄があっては授業に間に合わない。
(パン焼いて、その間に洗濯物干して顔洗って、ドライアーしてる間に焼けたパンが冷めて、食べたら歯を磨いて・・・)
と、常に考えながら行動しなければならない。まぁ、ここまで読めばみなさんなら簡単に想像できるだろう。
そう、、、僕は過度の猫舌なのです。パンも冷めないと食べられません。
と、まぁ冗談を言いながら原付でひとっ走り。授業ギリギリに何とか着席しました。荷物をおいてから前にある配布資料を取るついでに、少し外のゴミ箱にゴミを捨てに行こうと思った時。
ゴンっっっ!!!(鍵閉まってるやん〜〜〜)
扉が開かなかった。(汗) 200人も入る講義室の前で少し恥ずかしい思いをしたなぁ。と思いながら鍵を開けてゴミを捨てに行き、席に戻る。
んんん?なんで、鍵が閉まってたんだ?遅れて入ってくる人もいるだろうに、、、と考えていた時
G「え〜、この講義は講義時間中前の扉の鍵は閉めます。入退室は後ろの扉からお願いします。」
おっと、なんだ、先生が閉めていたのか。それなら問題ない。誰が閉めていたのかわかったのだから。うん、、、それが先生なのはやはり問題だ。
いつも、下宿で家が近いからと時間ギリギリに滑り込んでる僕からしたら大問題極まりない。
そして、噂通り教室の後ろにいる代々この講義をお落単されてきたお先輩方がお立ち見するほど人で溢れかえっている様子を見れば、この講座の厳しさと遅れてきた人には椅子すらないという冷遇さがわかった。
Gの暴走(注:ゴキブリ映画のタイトルではない)はまだ止まらない。授業中のあるシーンのこと、、、
G「はい、じゃあこのことについて○○○○さん、どう思いますか。」
生徒「ザワザワ、、、」
G「ひとを当てただけでザワザワするのはやめてください。あたりまえのことでしょう。これで出席をとります。不在、もしくは回答できなければ平常点から10点減点。当たらない人は全員出席扱いで平常点10点差し上げます。」
いやいやいやいや、みんながざわつくのも無理はない。200人以上入る講義室で今まで自主的に手をあげたり、近くの人がふと当てられることはあっても名前で当てられることは初めてのことであった。
さらにGの追撃(注:ゴキブリ漫画のタイトルではない)は終わらない。授業の最後に提出課題についての説明があった。
G「A3用紙で課題を出すので、表を山折裏を谷折りにして、学籍番号ごとに8つに分けられた箱が教務前にあるので、そこに提出してください。そのとき、裏面を下指名記入欄が奥、の向きで提出されていなかった場合課題の評価は行いません。未提出扱いとします。」
うっほ〜〜〜、おじいちゃん厳しいのね。僕泣きそうよ。
履修取り消し期間いつだっけ、あ、そっか、この講座必修だから先輩方も必死こいて再履修してるのね。
それなら再履修にならないのがベストだと理解したよ。
そのあと、友達と食堂で話してたんだ、、
「この中から誰か二人出席してて、誰かが当てられたら全部その二人のどっちかがその人を装って発言すればいいんだよね。」
そう。簡単なことでしょ。
聞いてください、The Oral Cigarettes で「カンタンナコト」